2008年08月20日

人はどんなコピーを“思わず”読んでしまうのか?

こんばんは。

和佐です。

今日は前回のメルマガで最後に出していたちょっとした問いに
親切にも答えてくれた人がいるので、そのメールを引用して
コピーライティングのテクニックと人間の心理的欲求について
お話したいと思います。

まあ、平たくいえば、

“人はどんなコピーを思わず読んでしまうのか?”

ということです。

これは非常に重要ですね。

読まれなければコピーの意味はまったくありませんから。

「読ませる」これがコピーライティングの基本であり
永遠のテーマでもあるわけです。

では、今日の本題へ。


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目次

1.人はどんなコピーを“思わず”読んでしまうのか?

2.崖の上のポニョはなぜ大ヒットしたのか?

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1.人はどんなコピーを“思わず”読んでしまうのか?


コピーライティングの原則として、

・人は読まない
・人は信じない
・人は行動しない

という、3つの壁があります。

これはもうご存知ですよね?

知らない人は勉強不足だと思うので、ネットビジネス大百科で
勉強してきてください。

で。

この3つの壁を乗り越えないと人はものを買ってくれない
わけです。

では、この3つの中で最も重要な壁は何だと思います?

それはもちろん、読まないという壁です。

どんなに優れた魅力的な商品でも、どんなに洗練されたコピーでも
読まれなければ、認知されなければ誰も買ってくれません。

そのため、コピーを書くときに1番最初に考えなければいけないことは

どうすれば読んでもらえるのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。

つまり、

どうやって興味を引くのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これをまず考えなければいけないんですね。

コピーは恋愛に似ています。

相手に興味を持ってもらって初めて恋は始まるわけです。

だから常に興味を引くことを考えなければいけないんです。

では、人間はどんなものに興味を引かれるのか?

それが今日のテーマですが、その前に前回のメルマガに対して
返信をしてくれた人がいるので、そのメールの一部を紹介します。

前回のメルマガで出した問いへの答えです。

非常に的を得ていたのでビックリです(笑)


<ここから>


メルマガでの内容考えてみました。

1.普通なヘッドコピー
「情報起業で1億円稼いだ秘密」

→その秘密を知りたくなる。


2.胡散臭いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼いだ方法」

→10代で、どうやって稼いだのかを知りたくなる。

10代でも、やれるのだから、私もやれるのじゃないか?
そんなこと無いでしょう?と思わせる。


3.胡散臭い+興味深いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼ぎ出した"GWS戦略"とは?」

→10代でも、このGWS戦略を行えば、1億円を稼げるんだ、
そんなうまくいく戦略なんてないだろう?でも、どんな戦略なんだ?
と思わせるコピーだと思います。

それなら、GWS戦略を行えば、自分でも、1億円を稼げるん
じゃないか?自分に当てはめてしまい、コピーに惹きつけられる。

意味がわからない、GWS戦略という文字。

この文字の意味を知りたくなる。


この3つを比べての違いは、

1と2のコピーは、その人のやり方を知りたいという程度に
なってしまう。

その場合、見ても、「へーそうなんだ」みたいなことになる。

書き手側からの視線なので、普通になってしまう。

3はインパクトが全然違う。

何か(GWS戦略)を用いて、1億円を稼いだというフレコミは、
共通性がある。

読み手側からの視線があるので、非常に効果的だと思います。

と、このように考えました。


<ここまで>


前回のメルマガで僕が、

1.普通なヘッドコピー
「情報起業で1億円稼いだ秘密」

2.胡散臭いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼いだ方法」

3.胡散臭い+興味深いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼ぎ出した"GWS戦略"とは?」

この3つのヘッドコピーの違いを考えて欲しいと問いかけた
わけですが、いったい何人がちゃんと考えたのやら(苦笑)

自分なりの意見を送ってくれたのは彼1人でした。

さすがは自分の頭で考えただけあって、かなり的を得た意見です。

メール送ってくれてありがとうございます。

この中で特に注目して欲しいのが、


「意味がわからない、GWS戦略という文字。
この文字の意味を知りたくなる。」


この部分です。

まあ、実際このヘッドコピーは僕が適当に考えたものなので、
「GWS戦略」なんてものは存在しません。

いや、あるのかも知れませんが、少なくとも僕は知りません。

でも、あるかないかも定かではない、客観性に欠けるこのコピーを
見て、なぜだかちょっとした期待と興味を持ちませんか?

誰の言葉だか忘れましたが、

「人間は生まれながらに知ることを欲する」

という言葉もあるように、人は秘密を知りたがるんですね。

隠されると知りたくなる。

これが人の心理です。

で、上に出した3つのヘッドコピーですが、

1.普通なヘッドコピー
「情報起業で1億円稼いだ秘密」

2.胡散臭いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼いだ方法」

この2つは事実を述べただけのヘッドコピーです。

いや、事実であるかどうか客観的に証明はしていませんが、
少なくとも書き手側からしてみれば事実をただ書いているだけで
読み手側としても、「へー、そうなんだ」という印象を受けると
思います。

しかし、

3.胡散臭い+興味深いヘッドコピー
「高校生情報起業家が1億円稼ぎ出した"GWS戦略"とは?」

こちらのヘッドコピーは、事実+含みを持たせてあります。

つまり、秘密です。

「GWS戦略」という意味のわからない言葉で隠してるんですね。

“意味がわからない”というのがポイントです(笑)

大百科のレターのブレットを読めばよくわかると思います。

でも、ただ意味がわからないだけでは当然ダメです。

それは変人扱いされます(苦笑)

あくまで、関係がなさそうである言葉を使わなきゃいけないんですね。


「人間が抱く悩み・不安・不満などを何百個何千個と調べつくす
ためにやるべき、マルチディメンジョンリサーチとは?(私は人の
悩みをいくらでも挙げることが出来ますし、それゆえに無限に
ビジネスアイディアが出てくるのですが、それはすべてこの独特な
リサーチ法のおかげなのです)」


これは大百科のブレットの1つですが、これなんか秀逸ですよね(笑)

「マルチディメンジョンリサーチ」というのは完全な造語なんですが、
僕の中では確立されたノウハウなんですね。

あえてこの意味のわからない言葉を使うことによって、人間の
好奇心を刺激してるわけです。

その証拠に、大百科のアクセス解析の検索ワードを調べると、
「マルチディメンジョンリサーチ」で検索されています。

ちなみに、この言葉で検索しても大百科のことしかヒットしません。

つまり、大百科のレターを読んで、気になるあまり検索して
しまったということです。

相当気になったんでしょうね(笑)

このように、人間は秘密を知りたがるということです。

だから、秘密を匂わせたコピーは読まざるを得ないコピーに
なります。

すごく簡単な話し、

「これを読んでもっと先を読みたくなるのか?」

という質問を、自分の書いたコピーを読みながらひたすらしていく
だけでもだいぶ変わるはずです。

キーワードは「秘密」と「隠し事」です。

人間は隠されると知りたくなるんですね。

あ、「○○の法則」とか、伏字を使った恥ずかしいコピーは
止めたほうがいいですよ(苦笑)

あれは諸刃の剣なので。



2.崖の上のポニョはなぜ大ヒットしたのか?


えー、これは昨日のYahooニュースに出ていたんですが、
崖の上のポニョの興行収入が31日間で100億円を
超えたそうです。

この記録は、去年公開されたパイレーツ・オブ・カリビアンの
3作目に並ぶみたいです。

ジブリ作品で言えば、もののけ姫、ハウルの動く城などを
抜くスピードです。

残念ながら、千と千尋の神隠しの25日間で100億円突破の
記録には届きませんでしたが、大ヒットといえるでしょう。

実は僕も観に行きました。

姪が遊びに来ていたので一緒に。

映画の内容はまだ観ていない人もいると思うので、なにも言い
ませんが、なぜ崖の上のポニョはこれだけ大ヒットしたんでしょう?

ポニョのプロモーションといえば、のぞみちゃんの歌う

「ポーニョポーニョポニョ魚の子♪」

という、あの歌しか思い浮かびませんよね(笑)

あの歌はさすがだなーと思いますが、ハリウッド映画のように
予告編を流して、散々煽った挙句、

「Comin’Soon」

で終わる、あのゴリゴリしたプロモーションはしていません。

流れていたのはCMでの歌だけ。

ハッキリ言って、崖の上のポニョのストーリは一切わかりません
でしたよね?

ハムナプトラ3とかは、CM観るだけでストーリは大体わかります。

でも、ポニョはなにもわからないまま歌だけが頭に残ったわけです。

つまり、

“何かよくわからないけど、気になる”

こんな状態だったわけですね。

実際僕もそうでした。

別に面白いと期待して観に行ったわけじゃないけど、観に
行きたかったんです。

それは先ほどコピーの話でもしましたが、好奇心によるものです。

まあ、これは僕個人の見解なので、もっと他にもヒットした
要因はあるのかもしれませんが。

ゲド戦記の時もそうでしたね。

歌にやられて観に行きました。

内容は一切知らないし、面白いという期待感もないまま、
好奇心の赴くままに観に行った感じです。

もう洗脳に近いですよね(笑)

歌を使って無意識の内に劇場へ足を運ばせる。

毎度毎度ジブリはすごいなーと。

てか、歌ってすごいなーと。

口ずさんじゃいますからね(笑)

僕もずっと口ずさんでました(苦笑)

このように、ポニョが大ヒットした理由として、

“何かよくわからないけど気になる、だから観に行った”

ということが個人的には言えると思います。

これはコピーにも生かせる重要な要素なので、覚えて置いて
ください。

ではでは、今日はこれで。

最後まで読んでくれてありがとうございました^^



和佐大輔



PS.

なんだかんだで最近僕のメルマガもかなり長くなっちゃってます。

頻度も上げようと思っているので、短くしようと努力はしてるんですが、
どうしても短くならなくて(苦笑)

ゆっくりじっくり読んでください。





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